資産形成

50歳から資産形成は遅くないか?

資産形成は若いうちから複利を活用して長期間積立運用すると効果的だということは、なんとなくわかっていただけると思います。 では、中高年の方は、歳だからといって、資産形成を諦めなければならいのでしょうか。 人生100年時代、そんなことはありません。…

ドルコスト平均法をイメージしよう

資産形成は、長期で毎月一定額の積立投資(ドルコスト平均法)が最適と言われているが、それはなぜでしょうか。 今回はこのドルコスト平均法を実際の投資信託でシミュレーションしてイメージしてみましょう。 買い時売り時の難しさ ステート・ストリート 外国…

株式のリスクの捉え方

前回、資産形成プランを立ててみよう(後編) - 新NISAで資産形成 において、積み立てる資産は株式(インデックス)にしようという話をしました。 なぜ、株式(インデックス)なのかというと、リターン6~7%で運用が可能で流動性の高い資産は株式しかないか…

資産形成プランを立ててみよう(後編)

前回の続きです。明治安田アセットマネジメントの資産運用電卓を利用して、資産形成プランを立ててみましょう。 前回は、老後の資金として、60歳までに5,000万円の資産を作るという目標金額を決めました。 では、30歳の自分が60歳時のこの目標金額を達成する…

資産形成プランを立ててみよう(前編)

前回ご紹介した 明治安田アセットマネジメントの資産運用電卓を利用して、資産形成プランを立ててみましょう。 まずは目標金額の設定です。 www.roboadsimulation.qri.jp 老後の資金は月いくら必要か 目標金額を計算してみる 目標金額は? 老後の資金は月い…

資産形成に必要不可欠なものとは

今回は資産形成について考えてみましょう。 老後2,000万円問題 貯蓄と資産形成は違うのか? 貯蓄と資産形成のイメージは? 貯蓄だけでは老後2,000万円問題は解決しない 資産形成に新NISAは不可欠 老後2,000万円問題 2019年6月ごろ、老後2,000万円問題が報道…

新NISAと旧NISAの徹底比較

12月23日に令和5年度の与党税制改正大綱が閣議決定され、2024年からNISA制度が大幅に改正されることになりました。 今回の改正は、はっきりいってもの凄くお得な神改正と言えるでしょう。 では、その内容を詳しく見ていきましょう。 (この情報は2023年12月3…

長期の複利効果で資産7,000倍

長期の複利効果を実感する上で、実際に3つの指標で50年間運用した場合の実績値を確認してみましょう。 日経平均株 S&P500指数 バフェット 長期の複利効果 日経平均株 価日経新聞社が公表している日本のプライム市場(旧東証一部)を代表する企業225社の株価…

72の法則、100の法則

72の法則 100の法則 利回りの設定をどうするか 72の法則 72の法則とは、資産を複利で運用して2倍にするために、何年かかるかを暗算するための計算式です。具体的に計算してみましょう。 72➗利回り1%=72年 72➗利回り2%=36年 72➗利回り4%=18年 72➗利回り8%=9年…

単利と複利

単利とは 複利とは 複利効果 単利とは 図の左側が元金100万円を年5%の利回りで単利で運用した場合のイメージです。 ここで利息にかかる税金は無視することとします。 元金100万円を1年運用すると、100万円✖️0.05=5万円 の利息が付き、元金+利息で105万円に…