前回紹介した本多静六氏の「4分の1天引き貯金法」を実践したらどのように資産形成できるだろうか?
以下の表の通り毎年貯蓄(一番右)していきます。
30年間で4,277万円貯蓄したことになります。
期間:30歳から60歳までの30年間
給与等:給与実態統計調査(令和3年)を参考
以下は、毎年の貯蓄を運用した場合の資産額の推移になります。
30年後(60歳時)の資産額はいくらになるのでしょうか?
- 現金で保有する場合・・・4,277万円
- 3%で運用した場合・・・6,753万円
- 5%で運用した場合・・・9,422万円
- 7%で運用した場合・・・13,409万円
結構、切り詰めた生活になるとは思いますが、やり切れば5%の運用で1億円近い資産を築けるということですね。
この貯金法を推奨しているわけではありません。
人それぞれ価値観が違います。
そんなに資産を貯めなくても幸せに暮らしている人は多くいます。
給与の4分の1が難しければ、10分の1でも良いと思います。
ここで、一つ学ばねければならないのは、資産形成は種銭なくしてできないので、毎月コツコツ給与の一定額を貯蓄して運用にまわさなければならないとうことです。
これができるかできないかが、資産形成の重要なポイントになります。
つみたてNISA枠を使ってまずは実践しましょう。
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