昨年の日本版「ダウの犬」は、負け犬だった

nisa.work

昨年の年明けに、日本版「ダウの犬」の投資手法を紹介しました。

まずは、上記の記事をご覧ください。

 

1年経って、10銘柄の年間のパフォーマンスを検証した結果は以下の表の通りです。

10銘柄の平均が配当込みで+2.2%のパフォーマンスでした。

 

一方で、日経平均の配当込み(eMAXIS slim日経平均)のパフォーマンスは+21.4%、日経平均高利回り株ファンド(日経平均の高利回り30銘柄に投資)のパフォーマンスは+10.7%でした。

 

銘柄でみると、ダウの犬の10銘柄のうち、ピンクで色塗りした3銘柄のパフォーマンスが10銘柄全体の足を引っ張りました。

 

日経平均高利回り株も日経平均に比べパフォーマンスが悪かったので、昨年は総じて高配当銘柄の需要が弱かったようです。

 

1年だけの結果だけではなんとも言えませんが、日経平均とあまりにも差が大きかったですね。

日本版「ダウの犬」は負け犬の年でした。

 

では、今年1年の「ダウの犬」はどうなるのでしょうか。

引き続き検証してみたいと思います。

 

候補銘柄は以下の10銘柄になります。

均等に投資した場合の1年後のパフォーマンスを確認してみたいと思います。

 

平均利回り4.41%

(出所:日経銘柄 高配当株ランキング 日本株| 投資の森