トランプ+イーロン時代の投資術:米国株式だけでなく金も視野に入れよう!

nisa.work

前回、2024年資産クラス別パフォーマンスの分析をしました。

上記リンクを参照下さい。

 

2024年は、米国株式、金、ビットコインのパフォーマンスが良い年でした。

ここでは以下のような学びがありました。

  • パフォーマンス(リターン)を出すには、伝統的資産(株、債券)の中では、米国株式は外せない。
  • インフレ化では、伝統的資産以外のオルタナティブ資産(金やビットコイン)の需要が強い。

 

2025年はトランプ革命が起こり、トランプ+イーロン・マスクで米国の政策が様変わりします。

ここから以下のことが予測できます。

  • 欧州、中国、ロシア経済が疲弊した今、グローバル経済は米国一強となり、資金は米国に集中する。
  • 米国は減税、関税、移民抑制で強いインフレになるリスクが高い。

 

この環境では、リターンを稼ぐには米国株式は外せないが、強いインフレになった場合の米国経済崩壊リスクをどう考えるかということかと思います。

 

ここで投資戦略を考えると、2025年は米国株式(S&P500)に集中というよりは、「米国株式+金」という資産分散が有効ではないかと考えます。

 

他に投資資産の選択肢としては、世界一金利が低く、インフレに強い日本株式、インフレヘッジとしても有効なビットコインが挙げられます。

 

資産配分はどうしたら良いか迷うところですが、まず基本線である「米国株式+金」に投資するなら半々から始めてはいかがでしょうか。

 

もちろん、リスクをとってリターンをより得たい方は、米国株式の比率を高めれば良いと思います。

 

自分で資産配分を定期的に調整するのが面倒という方は、「米国株式+金」に併せて投資するファンドを選べば良いでしょう。

 

このファンドについては次回紹介します。