2023-01-01から1年間の記事一覧
2023年も終わりに近づいています。 このブログを始めて1年、256記事を書いて、15万アクセスいただきました。 読者の皆様には感謝しております。 2024年は米国大統領選挙もあり、世界経済の転換点を迎えそうです。 激動の1年になるような気がします。 色々な…
日本で来年から新NISAが始まることもあり、貯蓄から投資への流れが大きくなってくるであろう。 今は、NISA口座は約2,000万人と人口の6分の1程度だが、ブームが続けば、5年で2倍くらいの約4,000万人くらいには増えてくるのではないか。 一方で、日本以上に投…
www.bloomberg.co.jp NASDAQに上場している「マイクロストラテジー」を知っているだろうか。 米国のソフトウェア企業で、主に、企業向けビジネス・インテリジェンス・ソフトウェア・プラットフォームを提供している。 実はこの企業、株価が1年で385%上昇して…
NYダウが年末にきて年初来高値を推移している。 同時に米国債の価格(長期金利)も年末にかけて急上昇(利回り低下)している。 これは11月に入り、FRBの利上げモードが止まったことで、株式も債券も買いやすくなったということからこの上昇が起こっている。…
www.nikkei.com 来年からの新NISAの積み立て予約は既に始まっているが、ネット証券5社で月2,300億円規模になっているらしい。 上位の予約銘柄は、以下の通り海外投信が圧倒的な人気となっている。 eMAXISSlim全世界株式(オルカン)725億円 eMAXISSlim米国株…
日本の上場企業の今期株主配当が、過去最高の約16兆円になる見通しだ。 2023年3月末の主体別株式保有状況を見ると、個人約18%、投資信託で約10%の計28%なので、約4.5兆円(16兆円×28%)が家計に恩恵をもたらす。 2022年度株式分布状況調査の調査結果について…
さあ、いよいよ来年より新NISAが始まりますが、その前に現行NISA口座はそのままで良いのでしょか。 気になるところですね。 以下、現行NISAの注意点を記載しておきますので、確認して見ましょう。 現行のNISAでは非課税期間満了後、金融商品の運用方法には以…
www.kantei.ne.jp 中古マンション価格は、全体的に明らかにトレンドが変化している。 今年の1月あたりがピークでその後、少しずつ下がり始めている。 (出所:東京カンテイ) これは、ちょうど長期金利(10年国債の利回り)が上がり始めた時期に重なっている…
年明けから始まる新NISAで投資可能な商品リストが出揃った。 対象ファンド数は、投信が1,807本(うち、つみたて投資枠対象245本)、上場投信(ETF)が285本で合計2,092本(同7本)となった。 具体的なファンドは以下のリンクで確認できる。 つみたて投資枠リ…
www.bloomberg.co.jp 日本の政策金利を決める金融政策決定会合が19日に実施されました。 その結果、現在の政策金利の維持が決定されました。 来年1月には政策変更の可能性があるとの期待もありましたが、政策変更に対する具体的な方針は示されませんでした。…
(出所:ウエルスアドバイザー) ウエルスアドバイザー推計値に基づいて、先週(2023年12月11-15日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、 新規設定の「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」(愛称:SBI日本シリーズ - 日本高配…
資産運用はリスクが伴うものですが、この資産運用を安定させるポイントはいくつかあります。 その中でも、個人投資家だからこそできる最大の効果をもたらす方法は、長期投資ではないでしょうか。 機関投資家と言われるプロは、比較的短期間で投資成果を期待…
お任せ運用の場合、ロボアドがお勧めと言われていますが、投資信託に比べややコストが高いのが難点です。 お任せ運用なのだから、その分コストが高くなるのも当然と言われればそうかも知れません。 実は投資信託でも幅広い資産にお任せ運用ができるコストの…
インデックスファンドではリターンは物足りないと考える人にとって、アクティブファンドのパフォーマンスは気になるところだと思う。 前回は日本株でしたが、今回は世界株のアクティブファンドの実力とはどんなものか見てみましょう。 長期投資ということで…
インデックスファンドではリターンは物足りないと考える人にとって、アクティブファンドのパフォーマンスは気になるところだと思う。 日本株アクティブファンドの実力とはどんなものなのでしょうか。 長期投資ということで、過去10年間のパフォーマンスを調…
新NISAがいよいよ近づいてきました。 悩まれている方も多いでしょう。 以下に改めて新NISAで誤解しやすい点をまとめまて見ました。 1.1,800万円の枠をすぐ全部使える 年間360万円が限度、うち成長投資枠は240万円が限度 2.積み立て投資は年間120万円、合…
新NISA開始を前にして、以下のグラフの通り、ラップ口座の残高・契約件数が大きく伸びてきています。 (出所:新NISA前にラップ口座が売れた?~2023年10月の投信動向~ |ニッセイ基礎研究所) ラップとは、投資一任契約による資産運用サービスのことで…
今回は、日本国債のファンドを購入するのなら、どんなファンドを購入をしたら良いか、日本国債のファンドを選ぶ際のポイントをお伝えします。 日本国債のファンドには、大きく分けて2つあります。 利付国債に投資するファンド・・・① 物価連動国債に投資する…
日本の長期金利が上がってきて、これまで見向きもされなかった「個人向け国債」の金利も預金と比較しても購入しても良い水準までになってきた。 有名なインフルエンサーのてっペいさんも以下のとおり紹介している。 銀行は儲からないから絶対に勧めてこない…
大人気のインデックスファンドといえば、「S&P500」と「オルカン」が有名です。 「S&P500」については、よくマーケットニュースなどにも出てくる言葉なので、知っている人も多いと思いますが、「オルカン」については、聞きなれない言葉ではないでしょうか。…
(出所:みんかぶ) www.bloomberg.co.jp ドル円が一時141円台まで急落した。 その後、143.50円まで戻している。 この急激な動きは、当初1月以降を予想していた日銀の政策変更(マイナス金利解除)が12月18日、19日の金融政策決定会合時に早まりそうだという…
www.wealthadvisor.co.jp 現在、中国の次の成長国はインドということで、インド株に投資が集中している。 インド株に資金が集中していることもあって、インド株は特に割安という状況ではな区なってきた。 では、インドの次に成長を狙える国があるのだろうか…
日本株投資におすすめの戦略:ダウの犬とは? www.nikkei.com 新NISAの投資として、やはり身近な日本株に投資したいという人も多いであろう。 でも何の銘柄にどれだけ投資したら良いかなかなか決めきれないと思う。 その時は、日本版「ダウの犬」戦略という…
www.nikkei.com ドル建ての金価格が初の2,100ドル超えと最高値を更新した。 年初来のグラフを見てみよう。 年初来で+10.61%となかなかのパフォーマンスだ。 www.bloomberg.co.jp もう一つ年初来高値を更新した資産がある。 ビットコインだ。 ビットコインは…
前回、世界株式(オルカン)の時価総額の約50%が、「S&P500」という話をしましたが、世界の株式市場を見る際は、まずはこの「S&P500」の500社の時価総額や株価の動きを把握すれば十分かと思います。 その時に以下のようなヒートマップ(出所:TradingView)…
投資初心者の方は、最初新NISAで積立投資を考えていると思いますが、今、「オルカン」か「S&P500」か、どっちのインデックスファンドが良いか、近づくにつれ論争が激しくなってきた。 私の結論としては、投資初心者なら、「オルカン」で良いという立場です。…
jp.reuters.com 欧州不動産大手のシグナ・ホールディングスが、経営破綻した。 負債額は約50億ユール(約8,000億円)。 原因は利上げだ。 欧州政策金利は通貨ユーロを発行しているECB(欧州中央銀行)がコントロールしている。 下記のグラフから分かるように…
新NISAでは、オルカンやS&P500など株式で長期間積立投資をしようとSNS他あらゆる記事で書いてあります。 なぜ、株式で長期間積立投資をするのかというと、以下の理由からです。 株式は資産の中で高い利回りが期待できる(世界株で6-7%) 長期間投資すること…
www.nikkei.com 日経新聞によると、国内オフィスビル投資に変調の兆しが出てきたとのこと。 相場の牽引役だった海外投資家が4年ぶりに売却に転じている。 今は、欧米をはじめ、世界中の不動産価格(特にオフィス)が変調をきたしている。 コロナ禍で働き方が…
media.rakuten-sec.net 上記のように、新NISAで金(Gold)を購入したら という記事が出ていました。 以前、このブログでも書きましたが、世界的なリセッションに入りそうな今の経済環境からすると、株式一辺倒で投資するより、経済的なショックに強い「金」…