ドル定期預金で高金利競争が始まっている。 三井住友銀行が9月下旬に年5.3%に引き上げたのがきっかけ。 SBI新生銀行は5日、現在の5.3%から業界最高水準の6%に引き上げ、ソニー銀行も5.3%に上げた。 他のメガバンクでも、これまで0.01%で据え置いてきた三菱UF…
ニューヨーク外国為替市場で3日、ドルが約11カ月ぶりに150円台に乗せた後、すぐに1円超急落した。 どうやら財務省が為替介入(ドル売り円買い)をしたようだ。 今回のような為替介入は一時的な効果でしかない。 そもそも円が安くなっている根本的な要因は、…
(出所:ウエルスアドバイザー) 国内公募追加型株式投信を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2023年9月25日-29日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、 新規設定の「日本企業PBR向上ファンド」(愛称:ブレイクスルー)…
下記のドル円の為替のチャートを見てほしい。 ちょうど1年前の10月20日、1ドル=150円という節目を突破し、一旦は円高に戻ったが、直近ではまた1ドル=150円の節目に近づいてきた。 日本はこれ以上の円安を望まないから、150円を超えたら、財務省は為替介入…
一時期、老後2,000万円問題が話題になりました。 仕事を辞めるのを60歳とした場合、それまでに年金以外に2,000万円は最低作っておいて、老後の不安を少しでも解消したいものです。 では、60歳で2,000万円の老後資金を作るには、各年齢において、毎月いくら積…
前回、日本株はバリュー株優勢の状況が続くのではないかとの話をしました。 その理由は、今年3月に東京証券取引所がPBR(株価純資産倍率)1倍以下の企業に対して改善策を開示・実行するよう要請したことにありましたね。 以下、東証の要請のリンクです。 ht…
前回は消去法の日本株投資という話をしました。 今回は、もし、日本株投資をするのなら、どのようなタイプの株式に投資したら良いか考えて見いましょう。 株式のタイプは、バリュー株(割安株) と グロース株(成長株)に大別されます。 バリュー株とは、対…
2023年4月に投資の神様 ウォーレン・バフェット氏が日本に来日した。 2011年から12年ぶり2回目の久々の来日となった。 彼は2022年8月から日本の大手商社株に投資、来日してさらに追加投資をしていく旨、言及していた。 この出来事をきっかけに、海外投資家が…
ファンドの「総経費率」に対する注目度が高まりつつある。 総経費率とは実際の運用でかかったコストのことで、運用管理費用である「信託報酬」と「その他費用」の大きく2つに区分される。 「その他費用」には、主に監査法人に支払われるファンドの監査費用な…
(出所:ウエルスアドバイザー) 国内公募追加型株式投信の先週(2023年9月19日-9月22日)の純資金流入額上位10ファンドに、新規設定の以下の2ファンドがランクインした。 「世界半導体関連フォーカスファンド」(岡三アセット) 「SBI・iシェアーズ・イン…
今日は、「新NISAを利用して日本株で毎月の不労所得を作ろう」というのがをテーマです。 新NISAでは積立投資での資産形成がテーマになることが圧倒的に多いが、特に資産形成が一段落した退職層、シニア層にとっては、毎月定期的にインカム収入を得たいという…
www.nikkei.com 23年6月末時点の日本の家計の金融資産は前年同期比4.6%増の2115兆円で過去最高を大幅に更新しました。 この内訳が興味深いです。 現預金の増加率より、株式等、投資信託の増加率が大きくなっています。 これは、預金から株式、投資信託への資…
www.bloomberg.co.jp OECDという機関が発表した予測によると、2024年世界経済の成長率は2.7%に下方修正して、世界経済が鈍化に向かっているとの見方を示した。 新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が始まった20年を除けば、24年は世界的な金融危機以後…
全世界株式に長期分散投資するのなら、以下の表の3ファンドがお勧めです。 左と真ん中のファンドは、インデックスファンドで、右がスマートベータ運用のファンドです。 スマートベータとは、インデックスとアクティブの間のイメージです。 この3つの違いは、…
x.com 長期に渡って低迷してきた銀行株が復活し始めた。 下記のグラフの通り、長期金利(10年国債)の動きと銀行株の動きは連動している。 ではなぜ、長期金利の動きと銀行株は連動するのだろうか。 銀行は普通預金など短期の金利で預金を集めて、短期(1年…