2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

NISA枠を利用して暗号資産へ投資する方法とは?

nisa.work 1月12日にビットコインETFが承認された記事を書きましたが、その後、ビットコイン価格は下落に転じ、1月22日にボトムを付け、上昇してきています。 この短期間で、ブラックロックのビットコインETFに3,000億円の資金が流入しており、人気となって…

新NISA開始から1ヶ月、オルカン超え好成績ファンドランキング

go.sbisec.co.jp 以下は、新NISA対象ファンドの1ヵ月リターン(12/25~1/25)ランキングになります。 インデックスの代表格、オルカン:5.37%、S&P500:6.53% に対し、ランキング1位の「野村世界業種別投資シリーズ」:16.08%を筆頭に、10位の「三菱UFJバリ…

クレカ積立限度額10万円へ引き上げ、3月にも

www.tokyo-np.co.jp 以前から投資のクレカ積み立てが現状の上限5万円から10万円に引き上げられると言われていましたが、鈴木俊一金融担当相は26日の記者会見で本紙の質問に「3月中にも公布・施行できるよう準備を進めたい」と正式に発表しました。 今は主要…

「DIAM新興市場日本株ファンド」のスゴ腕ファンドマネージャーに託してみる?

成長投資枠をアクティブファンドで運用するなら、どのファンドを選択したら良いか迷うところです。 アクティブファンドは、運用を任されているファンドマネージャーの腕がものを言う世界です。 しかも、長期でインデックスを超えるリターンを出しているので…

5年平均利回り38.4%の脅威のパフォーマンス:「eMAXIS Neo バーチャルリアリティ」

NISA成長投資枠銘柄候補の一つとして、5年トータルリターンで年利回り38.4%を叩き出している国際株式部門でトータルリターンランキング1位のファンドを紹介します。 下記の「eMAXIS Neo バーチャルリアリティ」というファンドです。 (出所:ウエルスアドバ…

エリート銘柄を集めた「iFreeETF JPX プライム150」が東証に上昇

www.nikkei.com 1月24日、JPXプライム150指数に連動した「iFreeETF JPX プライム150」が上昇しました。 JPXプライム150指数は、2023年7月から算出している指数で、高PBR・高収益150社の価値創造が推定されるエリート銘柄を選抜した指数です。 この指数はプラ…

新NISAからの資金流入トップはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

(出所:ウエルスアドバイザー) 新NISAがスタートした2024年年始からの投資信託の資金流入状況を見ると、 1月19日までの間、投資信託の資金流入トップは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」で2,535億円、 2位は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P50…

地政学リスクと原油価格:イラン系武装組織の海峡閉鎖が株価に与える影響

2024.1.22【速報イスラエル最新情勢】フーシ派がバブ・エル・マンデブ海峡, ホルムズ海峡, スエズ運河を閉鎖する pic.twitter.com/sUuTzSpqVw — 及川幸久【X NEWS】Youtube永久バンにつきXで毎日発信中! (@oikawa_yukihisa) 2024年1月22日 この動画では、イ…

ChatGPTで注目のAI関連投資信託「イノベーション・インデックス・AI 」

イントロダクション STOXXグローバルAIインデックス 投資信託「イノベーション・インデックス・AI」 まとめ イントロダクション ChatGPTの衝撃のデビューで大きな注目を浴びたAI市場は、今後の世界経済を牽引する重要な市場と言えるでしょう。 ChatGPTのよう…

2024年注目の国内半導体関連ETF!「GX半導体関連-日本株式」

イントロダクション 「GX半導体関連-日本株式」ETFとは ETFの特徴 組入銘柄 運用実績 手数料 国内半導体銘柄が注目される理由 まとめ イントロダクション 11月に、日本の半導体関連銘柄に投資する「GX半導体関連-日本株式」というETFを紹介しました。 2024年…

中国のGDP減少と消去法の日本株投資

www.nikkei.com 1月17日、中国の2023年のGDPが発表されました。 記事をみると、人民元建て実質GDPだと前年比5.2%増と成長しているように見えるが、ドル建て名目GDPでみると、29年ぶりの減少に転じています。 ここからわかることは、デフレ、通貨安で中国の家…

新NISA開始、オルカン vs S&P500 どっちが買われているか?

www.nikkei.com 目次 オルカンとS&P500の比較 新NISAでの投資状況 世界経済のリスク要因 投資戦略の提案 オルカンとS&P500の比較 この「オルカン」と「S&P500」のどちらが良いかという論争は新NISA前からずっと続いています。 以前も記事にしました。「オル…

新NISAで注目度上昇、企業の経営改善に期待

www.nikkei.com 東京証券取引所は15日、コーポレート・ガバナンス(CG)報告書で対応策を開示した企業の一覧表を公表しました。 リンクはこちらです。 「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する開示企業一覧表の公表について | 日本取…

日本企業のPBR改善が市場に与える影響と投資家の期待

www.nikkei.com 1. 東京証券取引所の要請とPBR改善の目的 2. PBRの定義と重要性 3. 東証の経営改善への取り組みとその背景 4. 企業への影響とコーポレート・ガバナンス報告書の公表 5. 市場への影響と投資家の期待 1. 東京証券取引所の要請とPBR改善の目的 2…

バリュー株投資の狙い目:日経連続増配株指数

日本の高配当株を狙うなら、このファンドということで、以下の通り以前記事に書きました。 nisa.work 配当という観点で銘柄を選ぶ場合、配当利回りが高い銘柄を狙うという方法と増配株を狙うという方法があります。 配当利回りが高い銘柄というのは、配当利…

ビットコインETF承認―大手資産運用会社も本格参入

www.nikkei.com 米証券取引委員会(SEC)は、ビットコインを運用対象とする上場投資信託(ETF)11本を承認しました。 この上場に漕ぎ着けるまでは、7年かかっています。 承認されたETFには、ブラックロック、フィデリティ、アーク・インベストメンツ、グレー…

日経平均株価7万円のシナリオ

toyokeizai.net 年明けから、NISAが始まった影響もあるのか、日経平均株価が34年ぶりの高値をつけて好調のスタートとなりました。 日経平均株価は長期的にどこまで上昇する可能性があるのでしょうか。 以下に面白いレポートを見つけたので、内容を確認してい…

インフレ時代の有効な選択肢:高配当株投資

イントロ 高配当株とは インフレ環境下での高配当株の役割 投資家が得る恩恵 投資戦略の重要性 結論 イントロ 昨年、世界経済は急激なインフレという大きな波に直面して、日本以外の各国は利上げで対応してやや沈静化しましたが、今もなおインフレは継続して…

日本版「ダウの犬」:日経225銘柄を利用した効果的な銘柄選定方法とは?

高配当銘柄に投資する「ダウの犬」という有名な投資手法を知っていますか。 一度このブログでも記事にしたことがあります。 以下を参照下さい。 nisa.work 「ダウの犬」ChatGPT4で作成 1. 「ダウの犬」投資手法の概要 2. 日本版「ダウの犬」投資手法の概要 …

日本の高配当株狙いの投信「日経平均高配当利回り株ファンド」

前回までで日本の高配当株狙いのETFを3つ紹介しました。 この3つの中では、日経平均株価指数の225銘柄から高利回り株を選択した「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信」がトータルリターン(3年)で最も良いパフォーマンスを出していました。 …

日本の高配当株狙いのETF「NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信」

前回、前々回で、日本の高配当株狙いのETFを二つ紹介しました。 日本の高配当株狙いのETF「グローバルX MSCIスーパーディビィデンド」 - NISAで資産形成 日本の高配当株狙いのETF「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信」 - NISAで資産形成 今…

日本の高配当株狙いのETF「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信」

日本の高配当株狙いのETF「グローバルX MSCIスーパーディビィデンド」 - NISAで資産形成 前回、上記の日本の高配当株狙いのETFを一つ紹介しました。 今回も同様のコンセプトの商品を一つ紹介します。 「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信」…

日本の高配当株狙いのETF「グローバルX MSCIスーパーディビィデンド」

日本株で長期で運用するなら、配当利回りが高い株を狙いたい方も多いと思います。 現在、日経225指数に組み入れられている銘柄の平均配当利回りは1.95%になります。 この利回りでは物足りないと思います。 個別に配当利回りの高い銘柄を探せば良いのですが、…

NISA成長投資枠の注目銘柄

昨年記事で紹介したファンド(投資信託、ETF)計29銘柄を以下にカテゴリ毎に整理してみました。 銘柄は全てNISAの成長投資枠銘柄になります。 日本株式(7) 日本債券(1) 世界株式(5) 米国株式(8) 米国債券(2) バランスファンド(2) インド株…

2024年の投資における注目ポイント

明けましておめでとうございます。 今年も昨年同様、投資に参考になる記事を日々書き続けようと思いますので、よろしくお願いします。 2008年のリーマンショック以降から続いてきた世界経済の転換点になる年かと考えています。 そこで、2024年の投資における…