インフレ時代の有効な選択肢:高配当株投資

 

イントロ

昨年、世界経済は急激なインフレという大きな波に直面して、日本以外の各国は利上げで対応してやや沈静化しましたが、今もなおインフレは継続している状況です。

こんな中、新NISAの始まる今年はどのようなが日本株が買われるのか、注目されていましたが、記事の通り、高配当株が買われる展開となったようです。

 

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この動きから、インフレ、利上げの状況下での高配当株の重要性と、それが投資家にどのような利点をもたらすかを掘り下げてみたいと思います。

高配当株とは

高配当株は、一般の株式よりも高い配当収益を出す株式のことです。

これらの株式は、通常、財務的に安定し、一貫した収益を上げる企業によって提供される場合が多いです。

長期にわたる安定した配当は、特にインフレの時代において、資産価値の保全という観点から魅力的です。

インフレ環境下での高配当株の役割

インフレは、物価の上昇を意味し、これにより現金や固定収益の資産の実質価値は減少します。

こうした状況の中で、高配当株は安定した収益源として機能します。

これらの株は、インフレによる購買力の低下をカバーするための定期的なキャッシュを提供し、投資家の資産を保護する役割を果たすことが期待されます。

投資家が得る恩恵

高配当株投資から得られる主な利点は、定期的な収入源の確保です。

これは、インフレ環境下で特に重要となります。

安定した配当は、キャッシュフローを確保し、投資家が他の投資機会への再投資や日常的な支出のための資金源とすることを可能にします。

特に配当の再投資は長期的には非常に有効です。

マーケット全体の下落により、持ち株の株価が下がった場合、配当を再投資することにより、定期的に安い株価で持ち株を追加購入して、平均株価を下げることが可能になります。

 

これはマーケットの上昇時に大きな効果を生みます。

ドルコスト平均法と同様の効果です。

投資戦略の重要性

インフレ時代の投資戦略では、リスクを適切に管理しつつ、財務的に健全で安定した配当を提供する企業を選ぶことが重要です。

 

中には業績が伴わなかったり(赤字だったり)、財務状況が悪かったり(借入過多であったり)しているのに、無理に配当を出している企業もあります。

単純に配当利回りの高い銘柄だけを選ぶと、このような企業を選択する可能性もあります。

 

その場合、配当は得られても、株価が配当以上に下がっていく場合もあるので、注意が必要です。

結論

このように、インフレの時代における高配当株投資は、投資家にとって有効な選択肢です。

今回の市場の流れもこのような考え方で高配当株が選択されている結果だと思います。