日本株で長期で運用するなら、配当利回りが高い株を狙いたい方も多いと思います。
現在、日経225指数に組み入れられている銘柄の平均配当利回りは1.95%になります。
この利回りでは物足りないと思います。
個別に配当利回りの高い銘柄を探せば良いのですが、配当利回りだけで選んでも、その銘柄が大きな下落により、たまたまその時配当利回りが高いだけかもしれません。
また、配当利回りが高くても、長期間でみて減配傾向の株を選んでしまうと、これも株価そのものが下落する可能性が高い銘柄かもしれません。
このような株式に投資してしまうと、逆に大変なことになります。
このような銘柄をネガティブチェックをかけて排除して、残った配当利回りが高い25銘柄(REIT含む)に均等投資してくれるような商品があります。
「グローバルX MSCIスーパーディビィデンド」という日本株 ETFです。
現在の25銘柄(REIT含む)の配当利回りは、4.1% になります。
設定は2020年8月、約3年半の運用実績で、運用資産は665億円とそこそこあります。
運用管理費用は0.429%(税込)と、手間のかかるファンドにしては低いです。
年2回の銘柄入れ替えとリバランスをやってくれます。
このような商品だと、配当利回りの高い銘柄を探して、定期的に入れ替えをする手間が省けるし、ネガティブな銘柄を選定するリスクも減ります。
かなり楽ができますね。
もちろん、NISA成長投資枠の対象銘柄になります。
他にも、いくつかETFで配当利回りの高い銘柄に投資するファンドはあると思うので、おいおい紹介しようと思います。
その中でも、配当利回りが4%を超えるものはなかなかないので、まずはこの商品を紹介しました。
ご参考までに。