2024.1.22【速報イスラエル最新情勢】フーシ派がバブ・エル・マンデブ海峡, ホルムズ海峡, スエズ運河を閉鎖する pic.twitter.com/sUuTzSpqVw
— 及川幸久【X NEWS】Youtube永久バンにつきXで毎日発信中! (@oikawa_yukihisa) 2024年1月22日
この動画では、イラン系の武装組織フーシ派が、原油輸送の大動脈の海峡を閉鎖すると伝えています。
年が明けてから、イラン系武装組織と米英イスラエルとのミサイル攻撃合戦が強くなっているように思えます。
海峡閉鎖の可能性も十分あるかと思います。
実際に海峡が閉鎖されると、まずは原油価格が高騰するでしょう。
特に、原油輸入の97%を中東に頼っている日本にとっては大打撃になります。
原油価格の推移を見てみましょう。
年末年始に原油価格は下げ止まり、逆にじんわりと上昇しています。
今回のリスクをマーケットも感じ始めているのでしょう。
原油価格が上昇してくると、次に世界的な物価の上昇が起きます。
物価が上昇し始めると、物価の上昇を止めるために、金利を上げます。
せっかく、世界で利下げ機運が出始めたところで、逆の方向性になるのです。
当然ながら、利下げ期待の金融相場で上昇している世界の株価は大きく下落するでしょう。
このような地政学リスクが色濃く存在する2024年の相場は、株式一辺倒というよりか、下落リスクを考えたポートフォリオを組むことが重要かと思います。
株に加えて組み込む資産は、金資産(ETF、投信)がお勧めです。