明けましておめでとうございます。
今年も昨年同様、投資に参考になる記事を日々書き続けようと思いますので、よろしくお願いします。
2008年のリーマンショック以降から続いてきた世界経済の転換点になる年かと考えています。
そこで、2024年の投資における注目ポイントを以下に挙げてみました。
【米大統領選挙】
現在の状況では共和党トランプ元大統領が圧倒的な優勢であるが、民主党もトランプ元大統領を選挙に出馬できないように色々な工作をやってきているので、まだ予断は許さない状況。
もし、トランプ元大統領が再戦となれば、現在のロシア・ウクライナ紛争、イスラエル・ハマス紛争は終結の方向であろう。
【紛争の終結】
ロシア・ウクライナ紛争、イスラエル・ハマス紛争が終結の方向となると、ロシアからの資源の輸出も増加するし、中東の資源輸出も安定化するだろうから、エネルギー価格は下落の方向となろう。
【欧米のリセッション入り】
インフレと金利上昇に気を使いながら、膨らんだ負債を処理しなければならないので、銀行が機能せず、景気後退が続くであろう。
【新興国の台頭】
グローバルサウスの国々、特にインドやアフリカ諸国は、ロシア、中国、ブラジル、南アフリカの後押しを受け、世界経済における影響力を増すであろう。
特に世界最大の人口を誇るインドは成長市場としても注目されるであろう。
【AI(人工知能)の進展】
AI技術は医療、金融、製造業など多様な分野において、効率化やイノベーションの推進力となり、産業に変革が起きるであろう。
【日の丸半導体復活】
AIに代表されるような付加価値の高い半導体の需要が増大し、日本がその生産拠点として台頭するであろう。
【暗号資産市場の拡大】
ビットコインのETFの承認により、暗号資産が機関投資家の資産クラスとして認められ、暗号資産市場が拡大するであろう。
以上、2024年の気になる動きでした。
これまでとかなり違った動きになるので、激動の1年になるのではないかと思います。
このような動きに注意を払いながら、投資判断を下していきましょう。