NISA枠を利用して暗号資産へ投資する方法とは?

 

nisa.work

 

1月12日にビットコインETFが承認された記事を書きましたが、その後、ビットコイン価格は下落に転じ、1月22日にボトムを付け、上昇してきています。

 

この短期間で、ブラックロックのビットコインETFに3,000億円の資金が流入しており、人気となっています。

 

結果的に、ビットコインは、この1年で+114%と、素晴らしいパフォーマンスを上げています。

 

 

今回のビットコインの注目度からもわかりますが、資産としてのビットコインが個人のみならず、機関投資家にも認知されてきており、金と同様に投資のポートフォリオに組み込まれる動きがさらに活発化しそうです。

 

この投資の動きは、ブロックチェーンを利用したWeb3.0の成長を後押しすることになります。

 

NISAを利用して、このようなブロックチェーン関連の成長に投資していきたいものですが、残念ながら日本ではビットコインのETFはありません。

ビットコインの現物もNISAの対象ではありません。

 

特に、ビットコインのような暗号資産の投資の税金は所得税で、最高税率約55%にもなるので、税金が高くてとても投資できないと思います。

 

残念なところですが、実は、NISAを利用してブロックチェーン関連の成長に投資する方法がないわけではありません。

 

その方法は、暗号資産(ブロックチェーンプロジェクト)そのものに投資するのではなく、ブロックチェーン関連の企業の株式を購入するという方法です。

 

例えば、ビットコインを大量に保有している企業(マイクロストラテジー)、暗号資産取引所を運営している企業(コインベース)、ビットコインのマインング企業などへの投資になります。

 

これであれば、ビットコインの価格にも連動しますし、NISAの成長投資枠を利用できるので、税金面では圧倒的に有利になります。

 

ブロックチェーン関連企業に投資するファンドを以下に紹介します。

インベスコ 世界ブロックチェーン株式-ファンド詳細|投資信託[ウエルスアドバイザー]

 

値動きは以下の通りです。

直近1年で34%上昇しています。

純資産は140億円を超えて、人気が出てきています。

 

 

値動きはビットコインにピッタリと連動するわけではありませんが、同様の方向性に動きます。

もちろん、ブロックチェーン市場の成長もしっかり取っていけるでしょう。

 

NISAの成長投資枠で購入できて、税金がかからないというのが、この方法の最大のメリットではないでしょうか。

是非、参考にしてみて下さい。