インデックスファンドではリターンは物足りないと考える人にとって、アクティブファンドのパフォーマンスは気になるところだと思う。
日本株アクティブファンドの実力とはどんなものなのでしょうか。
長期投資ということで、過去10年間のパフォーマンスを調べてみました。
リターン順に並べると以下の通りです。
ランキングトップのファンドで年率18.4%、騰落率で言うと、540%ほどになります。
10年でこれだけ増えれば文句はないですね。
(出所:ウエルスアドバイザー)
では、インデックス投信の日経225との比較ではどうでしょうか。
日経225インデックスの10年リターンは、年率9.8%、騰落率で255%と、先ほどのアクティブファンドに比べ、約半分のパフォーマンスになってしまいます。
アクティブファンドと随分、違いがあります。
これはコスト控除後のパフォーマンスなので、コストが高くてもアクティブファンドにする価値はありそうです。
ちなみに、この「DIAM新興市場日本株ファンド」は、16年の運用実績があり、設定以来のパフォーマンスは、トータルリターンで年率20.4%、騰落率で1,939%という脅威の実績です。
日本株アクティブ投信でもトップファンドは、実力もなかなか凄いですね。
こういった長期間でも年率20%を出せるファンドに出会いたいものです。