前回、世界株式(オルカン)の時価総額の約50%が、「S&P500」という話をしましたが、世界の株式市場を見る際は、まずはこの「S&P500」の500社の時価総額や株価の動きを把握すれば十分かと思います。
その時に以下のようなヒートマップ(出所:TradingView)で見ると、わかりやすいです。
このヒートマップの面積は時価総額を表しています。
Apple、マイクロソフト、グーグル、アマゾンなどが面積が大きいので、それだけ、このS&P500の中でのシェアが大きいといえます。
企業名の下の数字は、日次の株価のパフォーマンスを表しています。
左上の赤囲み「S&P500」をクリックすると、他の株式指数に変えることができます。
日本株はもちろんのこと、世界中の国の株価に変更できます。
また、左上のブルー囲み「時価総額」をクリックすると、面積を異なる指標で表すことができます。
また、左上の黄緑の囲み「パフォーマンス、日、%」をクリックすると、日次だけでなく、週次、月次などのパフォーマンスに変更できます。
いかがでしょうか。
このように、視覚で訴えてくるものの方が、見やすく、頭に入ってくるのではないでしょうか。
もちろん、無料で利用できるので、是非、日々の株式相場チェックの参考として使って下さい。