年明けから始まる新NISAで投資可能な商品リストが出揃った。
対象ファンド数は、投信が1,807本(うち、つみたて投資枠対象245本)、上場投信(ETF)が285本で合計2,092本(同7本)となった。
具体的なファンドは以下のリンクで確認できる。
つみたて投資枠リンク
成長投資枠リンク
投信の特徴は、分配頻度では「年1回」が1,249本と全体の69%を占めており、「年2回」が351本、「年4回(四半期)」が121本、「年6回(隔月)」が86本という結果となった。
新NISAの対象ファンドから「毎月分配型」が排除され、年1回に置き換わった格好だ。
運用会社別では、以下の通り。
- 三菱UFJアセットマネジメント171本
- アセットマネジメントOneの151本
- 野村アセットマネジメントの118本
- 大和アセットマネジメントの117本
- 三井住友DSアセットマネジメントの115本
- 三井住友トラスト・アセットマネジメントの113本
- 日興アセットマネジメントの105本
この中でも、低コストファンドシリーズで圧倒的な人気を誇るのが、三菱UFJアセットマネジメントの eMAXISシリーズであり、今回このシリーズだけで65銘柄が対象となった。
その中でも業界最低水準のコストを追求するのが、eMAXISSlimシリーズである。
全部で、14銘柄あり、うち9銘柄がつみたて投資枠対応銘柄である。
このように今回新NISA対象になったファンドは2,000本近くと多く、この中から銘柄を選定するとなると、特に初心者の方は迷ってしまう。
そんな時は、先ほど紹介した eMAXISSlim 14銘柄から選択すれば、ベストになるかわからないが、それほど大きな間違いはならないであろう。
インデックスファンドでコストは業界最低水準を追求するのだから、これだけでも十分ベターだと思う。
具体的な銘柄は以下のリンクを参照しよう。