9月14日、「明治安田DC外国株式リサーチオープン(愛称:DCジェットストリーム)」と「楽天資産形成ファンド(愛称:楽天525)」が「つみたてNISA」の対象ファンドに登録された。
つみたてNISA対象ファンド数は、「指定インデックス投資信託」が209本、「指定インデックス投信以外の投資信託(アクティブ運用投信等)」が34本、そして、「上場投資信託(ETF)」が8本の合計251本になった。
このつみたてNISA対象ファンドは、2024年1月から始まる新NISAで、そのまま「つみたて投資枠」で投資できるファンドにもなる。
このつみたてNISA対象ファンドになるには、金融庁のお墨付きが必要で、この条件は以下の通りかなり厳しい。
- 販売手数料:ノーロード
- 信託報酬率:国内ファンド年1.0%(税抜き)以下、海外ファンド年1.5%以下
- 純資産残高:50億円以上
- 信託期間:5年以上
- 資金流入:信託期間中の3分の2以上で資金流入超
条件は厳しいが、金融庁が一定のスクリーニングをかけてくれていると考えれば、これらの銘柄に投資しておけば、ぼったくられるような長期積立商品に当たることはないので、その点安心だ。
インデックスのファンドは209本あり、ほとんどの主要な指数は網羅されいるので、投資家から見ればもう十分かもしれない。
ただ、今回追加された2銘柄のようなアクティブ型の商品は34本とまだまだ少ない。
これからもこのアクティブ型商品がどれだけ充実してくるかウォッチしていく価値はありそうだ。
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