2024年3月8日に金融商品取引業者等に関する内閣府令が改正されたことにより、各社がクレカ積立の上限額をこれまでの月5万円から10万円への引き上げ対応を発表していました。
詳細は先日の下記記事を参照下さい。
この中でSBI証券1社だけ詳細を発表していませんでしたが、3月22日に以下の通り対応を発表しました。
やっと発表したかと思って詳細を確認して見ましたが、なんと、その内容は、サービス大改悪でした・・・。
2024年10月買付分までは、10万円まで現在と同様のポイント付与が付くようです。
2024年11月買付分からはこちらの通り、年間カード利用額に応じて、ポイント付与率が引き下げになります。
積立投資利用分はこの利用額に含まれないそうです。
これは大改悪です。
そもそもNISAを利用してコツコツ積立投資する意味は、資産形成にあります。
資産形成でお得なポイントを得るには、消費の無駄使いをしなければいけないとなると、本末転倒のような気がします。
特にこれまで他社比較比でも一番お得であったプラチナプリファード5.0%還元が、500万円以上利用しても最大3%還元にしかならないというのは、さすがにこれは継続する意味がなくなりますね。
NISAで積立をしていると、他社へスイッチングするのが面倒なので、足元を見られているのかもしれません。
これから始める人は、ポイントに過度に期待せず、改悪もあり得るというのを想定をしておいた方が良いでしょう。
ちなみに、ゴールドカードや利用額の制約なしで月10万円積立する方は、今のところ1%還元のauカブコム証券がお得です。
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コールドカードや利用額の制約なしで、月5万円以下の積立をする場合は、1.1%還元のマネックス証券がお得です。
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