インド株式ファンドへの資金流入が急速に高まっている。
下記のグラフを参照してほしい。
資金流入額は2022年10月の約103億円から、2023年7月には約1,311億円へと10倍以上に拡大している。
(出所:ウエルスアドバイザー)
では、なぜ、インド株式は人気なのか?
色々と材料はあるので、下記の過去記事を参照してほしい。
現在、インド株式ファンド数は34本とここ3年で2本ほどしか増えていないということなので、新規ファンド設定に伴って、ご祝儀的に短期の資金流入が増えているわけではなく、将来のインドの成長を見据えた中長期資金が流入していると思われる。
そんな中、久しぶりにインド株式ファンドの新規設定がある。
9月22日に新規設定される「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」。
インドの株式市場を代表する株価指数である「S&P BSE SENSEXインデックス(配当込み、円換算ベース)」の値動きに連動するインデックス・ファンド。
信託報酬率は年0.46%(税込み)となっており、現在、インドの株式を対象としたファンド(為替ヘッジなし)で、最も低い信託報酬率のファンドの「iFreeNEXT インド株インデックス」の年0.78%(税込み)を大きく下回る信託報酬率になる。
SBIグループもこれまでインド株式ファンドを3本取り組んでいるが、全てアクティブファンドであり、今回が初のインデックスファンドである。
信託報酬率の低さから考えても、新NISAを見据えて、SBIグループの本気度がわかる新規設定である。
インド株式ファンドへの投資候補の一つとして加えてみたらどうか。
国内最安の信託報酬のインド株式インデックスファンドの募集・設定のお知らせ(SBIグローバルアセットマネジメント)- PR情報|SBIホールディングス