60/40 ポートフォリオは死なず

www.bloomberg.co.jp

 

JPモルガン・アセット・マネジメントによれば、株式60%・債券40%の伝統的な「60・40ポートフォリオ」は死んではおらず、それどころか向こう10年間は現金(預金)よりもはるかに魅力的な投資になるとのこと。

 

ポートフォリオ戦略の黄金比は、株式60%、債券40% 

 

これは資産のリスク分散の考え方で、株式と債券は逆相関で動きが逆になるから、この2つの資産を併せ持つと、リスクを最小限に抑えながらリターンを最大かできるということだ。

 

ただ、近年、株式と債券は決して逆相関にならず、この黄金比が成り立たなくなってきた。

 

今回のJPモルガンのレポートは、今後10年間、株式60%、債券40%の黄金比がまた復活するということのようだ。

 

もし、これを信じるのであれば、米国株(または先進国株)60%、米国債40%のポートフォリオを組んで見ると良い。

 

さらにこれにオルタナティブを追加するのも良いとのことなので、個人的には、「金」を追加することをお勧めしたい。