世界一の投資家といえば、すぐ思いつくのが、ウォーレン・バフェットだ。
このバフェットが率いる投資会社がバークシャー・ハサウェイで、今、投資をしない手元資金が1,572億ドル(23兆円)と過去最高になっているのが明らかになった。
しかも、この7−9月期は株式を7,800億円売り越し、自社株買いを1,600億円実施した。
これは何を意味するか。
簡単にいうと、市場の株は割高であり、購入すべきものがないということと、購入すべき時のために、キャッシュを準備しているということであろう。
バフェットの見る目は確かなのだろうか。
疑わしいと思うので、この少し古い資料になるが、実績を見てみよう。
(1965年〜2014年)
49年間で成長率がマイナスになったことはわずか2度しかない。同期間でS&P500指数がマイナスになったのは11回。
S&P500指数に対しても39勝10敗で大幅に勝ち越し。指数に対して負けた年も、バークシャーの経営成績自体はプラス。
特に、ITバブル崩壊やリーマンショック時のように、市場全体が崩れた時に指数を大きく上回る傾向が強い。
(出所:SBI証券)
また、この49年間のバークシャーの年平均リターンは19.7%に対し、S&P500は9.8%という結果が出ています。
インデックスを上回り続けているということですね。
このような長期的な投資パッフォーマンスからも、NISAで下手なアクティブの投信を購入するより、実はバフェット社の株式を購入した方が良いのかもしれません。
長期的な目を持った投資会社に預けるのも選択肢ではないでしょうか。
もちろん、ネット証券で購入が可能です。
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銘柄:バークシャー ハサウェイ B株(ティッカー: BRKB)