新NISAの資金流入ランキング!eMAXIS Slimが圧倒的1位

 

新NISAが1月から始まって1ヶ月経ちました。

1月1ヶ月間、どのような投資信託に資金が流入したのでしょうか。

以下、資金流入額別に20位までランキングを並べてみたので、確認してみましょう。

 

 

見ての通りですが、eMAXIS Slimの「オルカン」と「S&P500」がランキング 1位と2位を占め、その流入額は3位以下と比べて圧倒的です。

新NISA前と変わらず、引き続き2大人気銘柄となっています。

 

次に、NISA対象は18銘柄(流入額シェア91%)で、2銘柄のみNISA対象でないファンドが健闘しています。

このファンドの購入者は主にシニアの方で、毎月分配金ニーズが引き続き強いということを表しています。

 

次に、投資対象地域ですが、世界株(流入額シェア48%)、米国株(39%)、日本株(7%)、インド株(6%)となっています。

これまで米株式がずっと人気がありましたが、世界的な不安が高まるにつれ、米国一局集中というより、世界株、日本株、インド株にウエイトが移りつつあるといった傾向かと思います。

 

新NISAは、積立投資も多いことから、この傾向は急に変わるものではなく、大きな相場変動がない限り、1年はこの傾向が続くのではないかと思います。

 

投資は慌てなくても良いので、他の投資動向も参考にしながら、組み入れポートフォリオをじっくり構築していきましょう。