楽天投信投資顧問が10月27日、運用コストが業界最安水準に並ぶインデックス型(指数連動型)の投資信託2本を新規設定する。
- 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
- 楽天・S&P500インデックス・ファンド
インデックスファンドでは、オールカントリーとS&P500が積立の定番商品となっており、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) の純資産1.5兆円、Slim米国株式(S&P500)の純資産2.6兆円と多額の資金を集めて、人気のファンドとなっている。
楽天グループでも同様の商品を取扱い、国内で最もNISA設定の顧客が多い楽天証券で販売して、顧客を自社グループで囲い込んでいきたいようだ。
信託報酬は以下の通り、業界最低水準に並ぶ。
(出所:QUICK Money World)
ちなみにS&P500については、以下の記事のように、更に信託報酬引き下げの動きがある。
楽天投信も参入して、ますます競争が激化しそうだ。