eMAXISシリーズ一人勝ちか、好調「オルカン」「S&P500」に加え、流行りのインド株も

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eMAXISシリーズと言えば、「オルカン」「S&P500」のインデックスファンドが好調で、この2ファンドで6兆円を超える資金を集めています。

 

日本では最大の投信のブランドと言えるでしょう。

 

なぜ、このeMAXISシリーズにこれだけ多くの資金が流入するかというと、業界最低水準の運用コストを標榜しているからです。

 

他のファンドで信託報酬が引き下げられて、業界最低になった場合は、同様の水準まで引き下げをするという仕掛けです。

 

これで常に業界最低水準の運用コストを保ち続ける訳です。

 

インデックスファンドは同じインデックスならどのファンドにしても運用リターンはほとんど変わりません。変わるのは、コスト部分です。

 

このコストが常に最低水準を約束されるのなら、パフォーマンスが他に負ける心配はなく、長期間保有できることになります。

 

このeMAXISシリーズに、インド株のインデックスファンドが新たに加わることになりました。

 

『eMAXISインド株式インデックス』

以下は商品詳細のリンクです。

https://emaxis.jp/news/press/__icsFiles/afieldfile/2024/02/06/release_240206.pdf

 

インド株式ファンドは現在38銘柄あります。

今回の『eMAXISインド株式インデックス』の信託報酬は0.44%(税込)で、2番目にコストが安く設定されています。

 

最も運用コストの低いファンドは、「SMTAMインド株式インデックス・オープン」コストのファンドは0.308%(税込)になります。

SMTAM インド株式インデックス・オープン-ファンド詳細|投資信託[ウエルスアドバイザー]

 

eMAXISシリーズのコストは業界最低水準を標榜していますが、このインド株式ファンドについては、業界最低ではなく、業界2番手になります。

 

ただ、今後、残高が積み上がってくれば、更なるコスト減で最安ということもあり得るでしょう。

 

このように eMAXISシリーズは、業界最低水準のコストというイメージが付いているので、商品のブランドという意味では、強いブランドになります。

 

品揃えもどんどん揃っていきますから、インデックスファンドにおいては、eMAXISシリーズの一人勝ちが続くと思います。

 

人気で残高が増えれば、更なるコスト削減が可能になりますので、強いブランドが更に強くなるでしょう。

 

このような理由で、インデックスファンドに長期で投資する際は、eMAXISシリーズをお勧めします。