インドのGDP成長率が8.4%増、中国株からインド株へのシフトが続くか?

 

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インドの2023年10〜12月の実質GDP成長率が8.4%増と発表されました。

相変わらず高い成長が続いています。

 

この成長力から、新興国株式の中ではダントツでインド株式が注目されています。

株価を確認してみましょう。

 

ブルーがインド株の株式指数、水色が中国株の株式指数で期間は5年を見ています。

コロナ以降、中国株とインド株のパフォーマンスの差が開いているのがわかると思います。

 

 

これまで市場のけん引役を担ってきた中国市場がこの2~3年弱く、中国株式に向かっていた資金がインド株式にシフトしていることがあります。

 

中国株式市場の資金が向かっている先が日本やインド、東南アジアなどの市場です。

 

チャイナ・プラスワン」と呼ばれているこの動きは、多くの国々の間で、米中貿易摩擦が激化した2010年代後半から本格化しています。

 

直近でいえば、世界的な株式指数も中国株からインド株へシフトしていますので、今後もこの動きが加速するものと思われます。

 

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また、2期10年続いたインドのモディ政権が、今年4-5月に実施される総選挙でも多数の支持を集めて3期目に入ることが予測されていることもあるので、中長期的な視点からも安定的な成長が期待できるのではないでしょうか。

 

ポートフォリオに組み込みたい新興国ですね。

 

インド株の詳細については、以下の過去記事を参照下さい。

インド株式は人気なの? - NISAで資産形成

BRICSが世界の中心へ - NISAで資産形成

急速に高まるインド株式ファンドへの資金流入 - NISAで資産形成

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