アクティブETF、株型に加えて債券型も登場

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9月に上場したアクティブETF6銘柄の純資産額が順調に積み上がっているようだ。

これまで日本ではアクティブETFは存在しなかったが、9月に東京証券取引所が初めて上場を承認し、取扱が開始された。

3週間経過したところだが、下記のグラフの通り、3週間で200億円の資金を集めるまで人気となっている。

(出所:2023年10月21日付日経新聞)

 

アクティブETFについては、以下の記事を参照下さい。

nisa.work

 

このアクティブETFがこれまで6本であったが、10月2日に1本追加され、現在は計7本が取引されている。

追加されたETFは以下の短期(2年以内)米国債に投資するETFだ。

上場Tracers 米国債0-2年ラダー(H無)-ファンド詳細|投資信託[ウエルスアドバイザー]

 

最近、米ドル外貨預金の金利が上がってきたので、人気になってきているが、外貨預金はNISAが使えないが、このETFは新NISAの成長投資枠としても使える商品なので、外貨預金よりこの商品がお得になる。

ファンドなので、年0.1%ほど費用はかかるが、楽天証券だとこのETFの売買手数料は無料だし、円で投資できるので、為替手数料も直接はかからないので、NISAの節税メリットを考えれば、断然、外貨預金よりお得だ。

 

ETFは良くわからんという人は、類似の商品で普通の投信もあるので、こちらを検討したらどうか。

以前の記事だが、参考にして下さい。

米ドル外貨預金より米国短期国債ファンドがお勧め - NISAで資産形成