アクティブETF、11月29日に日本高配当株が登場

 

11月29日に三井住友DSアセットの「SMDAMActiveETF日本高配当株式」というアクティブ型ETFが上場する。

アクティブ型ETFが解禁されてから、現在以下の7銘柄が上場しているが、これで8銘柄目となる。

(出所:ウエルスアドバイザー)

 

これまでの7銘柄については、以下の記事を参照してほしい。

nisa.work

 

今回、登場する「SMDAMActiveETF日本高配当株式」の商品内容は以下の通り。

  • ボトムアップアプローチ
  • 企業の配当政策と予想配当利回りの観点から評価し、予想配当利回りがTOPIX(東証株価指数)の市場平均を上回る銘柄の中から投資対象銘柄を選定
  • 9月末時点のモデルポートフォリオの予想配当利回りはTOPIXの2.32%に対して、3.45%。
  • 規模別構成比率は、大型31.3%(TOPIX63.5%)、中型37.0%(同27.8%)、小型30.5%(同8.7%)等とTOPIXに比べやや中小型株のウエイトが高くなっている。
  • 信託報酬等(税込)は年率0.583%

 

下記は類似ファンドのパフォーマンスで、今回のファンドの運用チームの過去の成績を表している。

あくまで過去のパフォーマンスで、同様の結果が保証されているものではないので、鵜呑みにしない方が良い。

しっかりした日本株の運用チームが今回担当するんなだなくらいに思っておけば良いでしょう。

 

 

今回は新規で上場する8銘柄目のアクティブ型ETFを紹介しました。

検討にあたっては、以下の販売用資料を参考にして下さい。

https://www.smd-am.co.jp/news/fund/2023/20231111_190509_pr.pdf

 

日本株を個別株で自分で銘柄選定して運用しようと思うのであれば、今回のようなアクティブ型ETFを利用するのも良いかと思います。

通常アクティブ型の投信は2%近い信託報酬がかかるが、今回は0.583%と破格に安いし、しっかりした運用チームが運用してくれるので、自分で銘柄選定して投資するより、安心であろう。