金利上昇局面では国内債券ファンドは選択しないように

www.morningstar.co.jp ネット証券の投信積立契約件数ランキングの1月分がモーニングスターより発表された。 インデックスファンドのグローバル株式型が上位を占める結果となり、違和感はないが、記事にもあるように、「eMAXIS Slim国内債券インデックス」が…

S&P 500配当貴族指数とは?

2月2日に野村アセットマネジメントが運用する「野村インデックスファンド・米国配当貴族指数」のヘッジあり、ヘッジなしの両ファンドがつみたてNISA対象商品に追加された。 この配当貴族指数とは何だろうか。 この商品のパフォーマンスはどうだろうか。 詳し…

50歳から資産形成は遅くないか?

資産形成は若いうちから複利を活用して長期間積立運用すると効果的だということは、なんとなくわかっていただけると思います。 では、中高年の方は、歳だからといって、資産形成を諦めなければならいのでしょうか。 人生100年時代、そんなことはありません。…

つみたてNISA対象商品(アクティブ運用投資信託ーまとめ)

これまでアクティブファンドの海外株式、海外複合資産型を比較してきましたが、その中で3つのファンドを選択しました。 以下、その3つのファンドとNYダウインデックス(NYダウ連動)を比較しています。 (出所:モーニングスター) 上の表はモーニングスター…

つみたてNISA対象商品(アクティブ運用投資信託ー海外複合資産型②)

(出所:金融庁HP 2023年1月17日時点) 海外複合資産型の残り4つのファンドを見ていきましょう。 また、参考までに、海外株式で選択したキャピタル世界株式ファンドも比較に加えました。 【比較表】 【ファンド概要】 のむラップ・ファンド(積極型) LOSA長…

つみたてNISA対象商品(アクティブ運用投資信託ー海外複合資産型①)

(出所:金融庁HP 2023年1月17日時点) 海外株式に続いて海外複合資産型を見ていきましょう。 10個のファンドがありますが、まずは海外及び公社債、株式及びREITを見ていきましょう。 ハッピーエイジングは3種類ありますが、最も株式組入比率が高い(90%)…

つみたてNISA対象商品(アクティブ運用投資信託ー海外株式)

(出所:金融庁HP 2023年1月17日時点) 年率6%のリターンを目指すということで、つみたてNISA対象商品のインデックスファンド、特に海外株式型について紹介してきました。 つみたてNISA対象商品の中には、インデックスファンド以外にアクティブファンドもい…

「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」の目論見書を読み解く③

では、続きです。 「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」の目論見書を見ながら詳細内容を確認していきましょう。 2022年12月末時点の目論見書のリンクはこちら 目論見書 【P6】 【信託期間】 この期間は重要です。このファンドは無期限となっているので…

「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」の目論見書を読み解く②

では、続きです。 「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」の目論見書を見ながら詳細内容を確認していきましょう。 2022年12月末時点の目論見書のリンクはこちら 目論見書 【P3】 既定のリスク説明のページなので、割愛します。 【P4】 左のグラフは、ベ…

「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」の目論見書を読み解く①

では、次に全世界株式に投資する際にお勧めの「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」について、目論見書を見ながら詳細内容を確認していきましょう。 2022年12月末時点の目論見書のリンクはこちら 目論見書 【P1】 ファンドの仕組みを見ると、投資資金は…

「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」の目論見書を読み解く③

では、続きです。 「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」の目論見書を見ながら詳細内容を確認していきましょう。 2022年12月末時点の目論見書のリンクはこちら 目論見書 【P6】 【信託期間】 この期間は重要です。このファンドは無期限となっているの…

「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」の目論見書を読み解く②

では、続きです。 「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」の目論見書を見ながら詳細内容を確認していきましょう。 2022年12月末時点の目論見書のリンクはこちら 目論見書 【P3】 既定のリスク説明のページなので、割愛します。 【P4】 左のグラフは、ベ…

「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」の目論見書を読み解く①

つみたてNISA投資枠で指定されている銘柄のインデックスファンドを5回に渡って確認してきました。 検討の結果、インデックスファンドに投資するなら、米国株式市場か、米国市場に新興国株も加わった全世界株式市場のどちらかを選択した方が良いとの考えです…

つみたて投資枠の商品選択(FTSE Global All Cap Index:投資銘柄)

つみたて投資枠に設定されている商品の中で、「FTSE Global All Cap Index」をベンチーマークに採用している投信は、以下の4銘柄になります。 (出所:金融庁)※5:12月21日、「楽天・全世界株式(除く米国)インデックス・ファンド」を追加。 比較表を見て…

つみたて投資枠の商品選択(インデックス:全世界株式市場)

株式型のインデックス投信でも全世界の株式市場を投資対象にしたものもあります。そのベンチマークとなる全世界の株式市場指数を見てみましょう。 対象指数 投資対象市場 市場カバー率 各国シェア 企業数 サイズ 指数の年利回り 結論 対象指数 投資対象市場 …