2024年注目の国内半導体関連ETF!「GX半導体関連-日本株式」

イントロダクション 「GX半導体関連-日本株式」ETFとは ETFの特徴 組入銘柄 運用実績 手数料 国内半導体銘柄が注目される理由 まとめ イントロダクション 11月に、日本の半導体関連銘柄に投資する「GX半導体関連-日本株式」というETFを紹介しました。 2024年…

中国のGDP減少と消去法の日本株投資

www.nikkei.com 1月17日、中国の2023年のGDPが発表されました。 記事をみると、人民元建て実質GDPだと前年比5.2%増と成長しているように見えるが、ドル建て名目GDPでみると、29年ぶりの減少に転じています。 ここからわかることは、デフレ、通貨安で中国の家…

新NISA開始、オルカン vs S&P500 どっちが買われているか?

www.nikkei.com 目次 オルカンとS&P500の比較 新NISAでの投資状況 世界経済のリスク要因 投資戦略の提案 オルカンとS&P500の比較 この「オルカン」と「S&P500」のどちらが良いかという論争は新NISA前からずっと続いています。 以前も記事にしました。「オル…

新NISAで注目度上昇、企業の経営改善に期待

www.nikkei.com 東京証券取引所は15日、コーポレート・ガバナンス(CG)報告書で対応策を開示した企業の一覧表を公表しました。 リンクはこちらです。 「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する開示企業一覧表の公表について | 日本取…

日本企業のPBR改善が市場に与える影響と投資家の期待

www.nikkei.com 1. 東京証券取引所の要請とPBR改善の目的 2. PBRの定義と重要性 3. 東証の経営改善への取り組みとその背景 4. 企業への影響とコーポレート・ガバナンス報告書の公表 5. 市場への影響と投資家の期待 1. 東京証券取引所の要請とPBR改善の目的 2…

バリュー株投資の狙い目:日経連続増配株指数

日本の高配当株を狙うなら、このファンドということで、以下の通り以前記事に書きました。 nisa.work 配当という観点で銘柄を選ぶ場合、配当利回りが高い銘柄を狙うという方法と増配株を狙うという方法があります。 配当利回りが高い銘柄というのは、配当利…

ビットコインETF承認―大手資産運用会社も本格参入

www.nikkei.com 米証券取引委員会(SEC)は、ビットコインを運用対象とする上場投資信託(ETF)11本を承認しました。 この上場に漕ぎ着けるまでは、7年かかっています。 承認されたETFには、ブラックロック、フィデリティ、アーク・インベストメンツ、グレー…

日経平均株価7万円のシナリオ

toyokeizai.net 年明けから、NISAが始まった影響もあるのか、日経平均株価が34年ぶりの高値をつけて好調のスタートとなりました。 日経平均株価は長期的にどこまで上昇する可能性があるのでしょうか。 以下に面白いレポートを見つけたので、内容を確認してい…

インフレ時代の有効な選択肢:高配当株投資

イントロ 高配当株とは インフレ環境下での高配当株の役割 投資家が得る恩恵 投資戦略の重要性 結論 イントロ 昨年、世界経済は急激なインフレという大きな波に直面して、日本以外の各国は利上げで対応してやや沈静化しましたが、今もなおインフレは継続して…

日本版「ダウの犬」:日経225銘柄を利用した効果的な銘柄選定方法とは?

高配当銘柄に投資する「ダウの犬」という有名な投資手法を知っていますか。 一度このブログでも記事にしたことがあります。 以下を参照下さい。 nisa.work 「ダウの犬」ChatGPT4で作成 1. 「ダウの犬」投資手法の概要 2. 日本版「ダウの犬」投資手法の概要 …

日本の高配当株狙いの投信「日経平均高配当利回り株ファンド」

(2024.4.28記事更新) はじめに 「日経平均高配当利回り株ファンド」の紹介 投資方針の詳細 運用実績と市場環境(2024.4.28現在) パフォーマンス比較 日本株高配当投信との比較 まとめ はじめに 前回まで日本の高配当株狙いのETFを3つ紹介しました。 この3…

日本の高配当株狙いのETF「NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信」

前回、前々回で、日本の高配当株狙いのETFを二つ紹介しました。 日本の高配当株狙いのETF「グローバルX MSCIスーパーディビィデンド」 - NISAで資産形成 日本の高配当株狙いのETF「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信」 - NISAで資産形成 今…

日本の高配当株狙いのETF「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信」

日本の高配当株狙いのETF「グローバルX MSCIスーパーディビィデンド」 - NISAで資産形成 前回、上記の日本の高配当株狙いのETFを一つ紹介しました。 今回も同様のコンセプトの商品を一つ紹介します。 「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信」…

日本の高配当株狙いのETF「グローバルX MSCIスーパーディビィデンド」

日本株で長期で運用するなら、配当利回りが高い株を狙いたい方も多いと思います。 現在、日経225指数に組み入れられている銘柄の平均配当利回りは1.95%になります。 この利回りでは物足りないと思います。 個別に配当利回りの高い銘柄を探せば良いのですが、…

NISA成長投資枠の注目銘柄

昨年記事で紹介したファンド(投資信託、ETF)計29銘柄を以下にカテゴリ毎に整理してみました。 銘柄は全てNISAの成長投資枠銘柄になります。 日本株式(7) 日本債券(1) 世界株式(5) 米国株式(8) 米国債券(2) バランスファンド(2) インド株…

2024年の投資における注目ポイント

明けましておめでとうございます。 今年も昨年同様、投資に参考になる記事を日々書き続けようと思いますので、よろしくお願いします。 2008年のリーマンショック以降から続いてきた世界経済の転換点になる年かと考えています。 そこで、2024年の投資における…

感謝

2023年も終わりに近づいています。 このブログを始めて1年、256記事を書いて、15万アクセスいただきました。 読者の皆様には感謝しております。 2024年は米国大統領選挙もあり、世界経済の転換点を迎えそうです。 激動の1年になるような気がします。 色々な…

新NISA以上の潜在力を持つインドの投信ブーム

日本で来年から新NISAが始まることもあり、貯蓄から投資への流れが大きくなってくるであろう。 今は、NISA口座は約2,000万人と人口の6分の1程度だが、ブームが続けば、5年で2倍くらいの約4,000万人くらいには増えてくるのではないか。 一方で、日本以上に投…

非課税でビットコインに投資するお得な方法

www.bloomberg.co.jp NASDAQに上場している「マイクロストラテジー」を知っているだろうか。 米国のソフトウェア企業で、主に、企業向けビジネス・インテリジェンス・ソフトウェア・プラットフォームを提供している。 実はこの企業、株価が1年で385%上昇して…

警戒感が広がる米国株式、今買うべきか?短期米国債への投資が注目

NYダウが年末にきて年初来高値を推移している。 同時に米国債の価格(長期金利)も年末にかけて急上昇(利回り低下)している。 これは11月に入り、FRBの利上げモードが止まったことで、株式も債券も買いやすくなったということからこの上昇が起こっている。…

新NISAで海外投資が加速、じわりと円安へ

www.nikkei.com 来年からの新NISAの積み立て予約は既に始まっているが、ネット証券5社で月2,300億円規模になっているらしい。 上位の予約銘柄は、以下の通り海外投信が圧倒的な人気となっている。 eMAXISSlim全世界株式(オルカン)725億円 eMAXISSlim米国株…

上場企業、今期配当最高16兆円、家計に4.5兆円効果

日本の上場企業の今期株主配当が、過去最高の約16兆円になる見通しだ。 2023年3月末の主体別株式保有状況を見ると、個人約18%、投資信託で約10%の計28%なので、約4.5兆円(16兆円×28%)が家計に恩恵をもたらす。 2022年度株式分布状況調査の調査結果について…

現行NISA口座について、新NISAスタート前にチェックしておくべきこと

さあ、いよいよ来年より新NISAが始まりますが、その前に現行NISA口座はそのままで良いのでしょか。 気になるところですね。 以下、現行NISAの注意点を記載しておきますので、確認して見ましょう。 現行のNISAでは非課税期間満了後、金融商品の運用方法には以…

2023年の中古マンション市場トレンド:長期金利上昇の影響は?

www.kantei.ne.jp 中古マンション価格は、全体的に明らかにトレンドが変化している。 今年の1月あたりがピークでその後、少しずつ下がり始めている。 (出所:東京カンテイ) これは、ちょうど長期金利(10年国債の利回り)が上がり始めた時期に重なっている…

新NISAの投資商品数2,092本!

年明けから始まる新NISAで投資可能な商品リストが出揃った。 対象ファンド数は、投信が1,807本(うち、つみたて投資枠対象245本)、上場投信(ETF)が285本で合計2,092本(同7本)となった。 具体的なファンドは以下のリンクで確認できる。 つみたて投資枠リ…

2024年の世界株のカギを握る日銀の金融政策

www.bloomberg.co.jp 日本の政策金利を決める金融政策決定会合が19日に実施されました。 その結果、現在の政策金利の維持が決定されました。 来年1月には政策変更の可能性があるとの期待もありましたが、政策変更に対する具体的な方針は示されませんでした。…

2023年注目の高配当ファンド:SBI日本高配当株式ファンドの全貌とその魅力

(出所:ウエルスアドバイザー) ウエルスアドバイザー推計値に基づいて、先週(2023年12月11-15日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、 新規設定の「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」(愛称:SBI日本シリーズ - 日本高配…

資産運用を安定させるポイント

資産運用はリスクが伴うものですが、この資産運用を安定させるポイントはいくつかあります。 その中でも、個人投資家だからこそできる最大の効果をもたらす方法は、長期投資ではないでしょうか。 機関投資家と言われるプロは、比較的短期間で投資成果を期待…

お任せ運用のバランスファンドとは?

お任せ運用の場合、ロボアドがお勧めと言われていますが、投資信託に比べややコストが高いのが難点です。 お任せ運用なのだから、その分コストが高くなるのも当然と言われればそうかも知れません。 実は投資信託でも幅広い資産にお任せ運用ができるコストの…

世界株アクティブファンドの実力とは?

インデックスファンドではリターンは物足りないと考える人にとって、アクティブファンドのパフォーマンスは気になるところだと思う。 前回は日本株でしたが、今回は世界株のアクティブファンドの実力とはどんなものか見てみましょう。 長期投資ということで…