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新NISA対応のロボアドとは?

ロボアドバイザー(以下、ロボアド)を知っていますか? ロボアドは資産配分や金融商品の選定、注文、リバランスに至るまで、自動で行ってくれる資産運用サービスです。 運用は人工知能を使ったAIが行います。 投資家がすることといえば、いくつか質問に答え…

新規設定「半導体関連世界株式戦略ファンド」が流入額トップ

7/31-8/4の純資金流入額上位10ファンドは以下の通りとなった。 これは直近で最も売れたファンドのランキングと置き換えても良いであろう。 (出所:ウエルスアドバイザー) 結果は、三井住友トラスト・アセットマネジメントが新規設定した「半導体関連 世界…

「TracersMSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」が更にコスト引き下げ

下記の通り、以前紹介した「TracersMSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」が、信託報酬以外に更にコストを引き下げてきた。 nisa.work おさらいであるが、グローバル株式インデックス(全世界株式)で最も純資産が大きいファンドは、「eMAXI…

新NISAで不動産投資(5)

nisa.work 前回はインデックスファンドを確認してみました。 今回はアクティブファンドを見ていきましょう。 国内REITのアクティブファンドは約60種類(分配金の別コース含む)がありますが、その中から以下に投資候補の5銘柄を抽出しました。 5銘柄の抽出条…

新NISAで不動産投資(4)

nisa.work 前回の続きです。インデックスファンドを確認しましょう。 数あるJ-REITのファンドの中から、信託報酬率の低いものから順番に並べて抽出したものが以下の5銘柄です。 (出所:ウエルスアドバイザー) 5銘柄ともベンチマークとしているインデックス…

新NISAで不動産投資(3)

nisa.work 前回の続きです。 前回は、REITに投資するなら、60銘柄から自分で個別に選ぶより、ファンド(投資信託)に任せたら良いのではという話をしました。 では、どのファンドが良いのか、見ていきましょう。 その前に確認しておきたいことは、REITへの投…

新NISAで不動産投資(2)

nisa.work 前回、不動産投資をするなら、まずは、新NISAを利用して、REITへの投資を考えてみてはという話をしました。 今回はその続きです。 REITとは、上場している不動産投資法人のことですが、2023年6月末現在でその数は60社(ETF、インフラ系投資法人除…

新NISAで不動産投資

不動産投資は、不労所得の代名詞です。 比較的安定的に家賃収入が入ったり、インフレに強かったり、節税のメリットが合ったりと資産形成のポートフォリオの中には組み込みたい資産ですね。 ただ、不動産投資といっても大きく分けて、実物不動産に投資する方…

新興国株式投資の重要なポイント

20年後も米国が成長し続けるのか。 新NISAで長期で積立投資をする場合、この観点は気になりますね。 というのも、現在、オルカンで世界の株式市場に投資する場合、自ずと60%が米国株式市場に投資されるから、米国株式市場の成長に左右されるということかと…

「インベスコ世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」は、なぜ人気なのか?

(2024年1月21日更新) イントロダクション 純資産額推移 ファンドの概要 注目される理由 運用実績 まとめ イントロダクション 国内公募投信を対象として、先週(2023年7月18-21日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「インベスコ 世界厳選株…

「米国配当王」登場

米国株式は、株主重視の姿勢が強く、毎年配当を増加する企業が多くあります。 その中でも例えば有名なのが、コカ・コーラですね。 なんと60年連続増配を続けています。 60年前のことはよくわかりませんが、データを辿ってみると、1977年(46年前)からの株式…

投信・ETFスクリーニング(ネガティブチェック)

前回も記載したスクリーニングのポイントをまとめると、以下のような流れとなる。 想定利回りの水準に合った銘柄群を見つける(10〜20銘柄)。 その銘柄群の中で、シャープレシオができるだけ高い銘柄を5銘柄ほどピックアップする。 ピックアップした銘柄に…

投信・ETFランキング(10年シャープレシオ)2023年6月30日時点

日本では、現在約6,000本の投信・ETFのファンドが存在する。 うち、新NISAで利用できるファンドは、つみたて投資枠の銘柄候補が245本、成長投資枠候補銘柄が約2,000本の予定だ。 新NISAでは、この中から投資するファンドを選定することになるが、前回同様ス…

投信・ETFランキング(10年間リターン)2023年6月30日時点

日本では、現在約6,000本の投信・ETFのファンドが存在する。 うち、新NISAで利用できるファンドは、つみたて投資枠の銘柄候補が245本、成長投資枠候補銘柄が約2,000本の予定だ。 つみたて投資枠の候補銘柄は、現在つみたてNISA対象銘柄がそのまま採用される…

毎月分配型ファンドとは?

先週(7月3日〜7月7日)の売れ筋ファンド上位10銘柄は以下の通り。 売れ筋とは、この期間に購入から解約を引いた純資金流入額が多かったファンドの上位銘柄を指します。 (出所:ウエルスアドバイザー) eMAXIS SlimシリーズのS&P500、オルカンなど、人気の…

成長投資枠、ファンド選びの重要性

投資信託協会は7月10日、新NISAの「成長投資枠」の投資信託のリストの第2弾を発表し、1300本まで増えた。 最終的には2,000本程度まで増える見込み。 この多くのファンドの中から、成長投資枠で投資するファンドを選ぶのは至難の技だ。 ただ、このファンド選…

ネット証券の投信積立契約件数ランキング(2023年6月)

(出所:ウエルスアドバイザー、7月4日付ファンドニュース) ウエルスアドバイザーより6月のネット証券の投信積立契約件数ランキングが発表された。 ランキング表の通り、10位のうち、eMAXIS Slimシリーズが5つランクインと引き続き人気は衰えていない。 資…

成長投資枠対象ファンド、株式型の10年リターン上位は?

6月21日、2024年1月開始の新NISAの成長投資枠の対象ファンドの第一弾が投資信託協会から発表された。 投資信託(ETF除く)は941本で、順次追加される予定。 これだけ銘柄が多いと、何を購入したら良いか、どうやって選んだら良いか、迷う方も多いと思う。 特…

アップルの株式時価総額が3兆ドル(約430兆円)突破

news.yahoo.co.jp アップルの株式時価総額が3兆ドル(約430兆円)突破した。 株式時価総額とは、「株価×発行済株式数」 で計算され、その企業の規模(株式価値)を表している。 トヨタの時価総額は約37兆円、日本の株式市場全部合わせて約850兆円ですので、…

ターゲットイヤーファンドとは?

ターゲットイヤーファンドを知っていますか? 当初は株式中心の積極的な運用を行い、目標とする年(ターゲット・イヤー)に向けて積極運用の割合を年々引き下げていき、ターゲット・イヤーに達したら、預金や国債中心の完全な安定運用に切り替えていくファン…

低コストインデックスファンド設定ラッシュ「SBI・Vシリーズ」

www.wealthadvisor.co.jp 新NISAを見据えて、低コストインデックスファンドの設定ラッシュとなった。 6月の設定予定ファンドだけでもSBIアセットマネジメントの「SBI・V」、「SBI・Iシェアーズ」のシリーズ合計11本のほか、 日興アセットマネ…

日本の高配当株は投資チャンスか

日本の高配当株に個人や機関投資家の資金が向かっている。 日経平均株価が調整する中でも高配当株を集めた指数は上昇基調だ。 日経平均株価を構成する225銘柄の中で、予想配当利回りの高い50銘柄だけに投資するETF(以下)がある。 「NEXT FUNDS 日経平均高…

驚愕、信託報酬率 業界最低水準の「Funds-i Basic」シリーズ登場

finance.yahoo.co.jp 業界最大手の野村アセットマネジメントが、NISA向け初心者用のインデックスファンド(愛称:「Funds-i Basic」)を7月10に新規設定(以下5ファンド)すると発表した。 代表的な指数のインデックスファンドなので、特に目新しさはないが…

新ファンド「Niつみインデックスラップ世界10指数」運用開始

日興アセットが新NISA向けの新ファンド、「Niつみインデックスラップ世界10指数」を設定・運用開始| ウエルスアドバイザー この記事によると、日興アセットが新NISA向けの新ファンド、「Niつみインデックスラップ世界10指数」を設定・運用を開…

インド株式は人気なの?

(出所:ウエルスアドバイザー) 上記は、先週の投資信託のファンドの増加額のランキングである。 7番目に、高成長インド・中型株式ファンドがランクインしている。 このファンドは、実は5月15日の週から毎週連続でトップ10にランクインしている。 2017年に…

ロボアドバイザー(ロボアド)とは?

ロボアドバイザー(ロボアド)とは、投資家の代わりに資産運用のアドバイスや運用の手伝いをしてくれるサービスです。 有名どころで言えば、ウェルスナビですね。 資産運用は自分で投資銘柄や資産配分を考えたり、資産配分を見直したりしないといけないです…

NISAキャンペーン情報(6月17日時点)

6月のボーナスシーズンに入り、各社、NISAキャンペーンを打ち出してきている。 6月17日現在の主要どころの各社NISAキャンペーンを比較してみるので、今後の参考として下さい。 【SBI証券】 総合口座開設+NISA口座開設すると、抽選で2,000円の現金プレゼント…

投資信託の信託報酬を削減するお得な方法

今回は投資信託の信託報酬を削減できるお得な方法について記載します。 まずは、信託報酬のおさらいです。 投資信託は、保有していると実は毎日信託報酬が「天引き」されています。 その日の運用が上手くいって、1日で投信保有額が3%増えたとします。 投信保…

Tracersシリーズの価格破壊(2)

以前の記事で、積立をする場合、米国株式と金の組み合わせでより効率的なポートフォリオを作成できるという話をしました。 簡単にいうと、積立をする場合、米国株式に100%と積み立てるより、米国株式50%、金50%の配分にした方が、リスク抑制効果が高く、効率…

Tracersシリーズの価格破壊

日興アセットマネジメントが運用するTracersシリーズのコストの低さは、目を見張るものがある。 先日紹介した下記の記事でオルカンでは、これまでコストの低さで市場を牽引してきたeMaxis Slimシリーズの信託報酬 0.1133%に対し、0.0525%と圧倒的な低さを提…